2008年10月26日

チキン・フリカッセ[まかないレシピ]

081026_1.jpgフリカッセとは「白い煮込み」という意味ですので、焦がさないように調理するのがコツです。
とは言ってもカレーやトマト味のフリカッセもあるのですが。

牛乳や生クリームを使うときは焦げ目ナシでお願いします。
今回はリーズナブルに牛乳で作る方法です。


【材料・2人分】
鶏もも肉 2枚
タマネギ 1個
赤ピーマンまたはパプリカ 1個
オリーブオイル 少々
ニンニク 一片
小麦粉 少々
水 300cc
ブイヨンキューブ 1個
牛乳 1カップ
塩 少々
白こしょう 少々
(エルブドプラバンス 少々…なくても可)

081026_2.jpg【作り方】
(1)鶏もも肉は皮に切れ目を入れるか、串でつんつん刺して、塩こしょうして、エルブドプロバンスなければ好みのスパイスで下味をつけます。肉の両面に小麦粉をまぶします。

(2)フライパンにオリーブオイルを低温で熱し、スライスしたニンニクをゆっくり炒めて香りをつけます。火が通ったら取り出します。焦がさないように。

(3)鶏肉を皮から焼きます。弱火で焦がさないように。


081026_3.jpg(4)鍋で薄切りにしたタマネギを炒めます。これも焦げないように。

(5)タマネギがしんなりしたら鶏肉とニンニクを入れ、ブイヨンスープ(水300cc+ブイヨンキューブ)を加えて10分ほど煮ます。


081026_4.jpg(6)鶏肉に火が通ったら火を止めます。柔らかくしたいときはしばらく(30分〜1時間)休ませます。


081026_5.jpg(7)赤ピーマンを4等分またはパプリカを6等分にして、種を取り鍋に加えます。牛乳を加えて弱火で加熱します。

(8)ピーマンに火が通ったらすぐに火を止め、イタリアンパセリなどをアクセントにして盛り付けます。


お鍋ひとつでするときは深めのフライパンを使ってください。
好みでキノコを加えてもいいでしょう。小麦粉で少しとろみがついて、スープとシチューの間くらいの感じに仕上がります。
posted by 青猫 at 19:31| カフェごはん

2008年09月27日

舞茸ごはん[まかないレシピ]

blog80_1.jpgこういうのができると「意外に家庭的なんだね」なーんて男子はすぐにだまされます(笑)。
なんかお袋の味っていうか、普段からお料理やってる人が作るっていうか、そんなイメージありますもんね。実際、男の人は温泉宿なんかでこういうのが出てくるとテンション上がるみたい。
でも、じつはけっこう簡単なんですよ。

■材料・4人前■
米→1.5カップ
舞茸→100〜150g(だいたい1パック)
醤油→30cc
みりん→30cc
酒→30cc
水→210cc+α
のり(ハサミで切って刻みのりに)

■作り方■

blog80_2.jpg1.お米を研ぎます。最近のお米は精米がよいので、あまりガシガシ研がなくても大丈夫。むしろ手早くしましょう。無洗米を使うときは洗わなくてもいいわけですが、細かいゴミとか気になる人はさっと表面を洗い流すだけでOKです。ザルに上げておきます。

2.舞茸は手で食べやすい大きさに裂きます。醤油、みりん、酒、水と一緒に小鍋でさっとひと煮立ちさせます。

blog80_3.jpg3.そのままお米といっしょに炊飯器へ入れて20分ほど浸けます。水の量はお米の量で決めます。炊飯器の目盛りの通りでOKです。水が足りなければ足しますが、舞茸分を増やさなくていいです。うちは土鍋で炊くので計量カップで計ります。

4.そのまま普通に炊きます。はい、出来上がり♪ 刻みのりが合いますね。

うちでは土鍋で炊くのでおいしいお焦げもできます。お焦げが好きじゃない人はお醤油を控え目にして、お水で調節します。舞茸の香りが強いのでへたに鰹だしとか使わない方がいいと思いますよ。
posted by 青猫 at 19:33 | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年09月18日

変わりそうめん中華粥風[まかないレシピ]

080918.jpg秋風も感じられる今日この頃。
さすがにそうめんは季節はずれの感じがしてきます。
今回は中華粥風にしてみました。

1.鶏ガラスープを250〜300cc用意します。好みでもやしやネギの細切りなどの野菜を煮てもいいです。塩少々で味を調えます。

2.餃子かシュウマイまたはワンタンの皮を細長く切って、オーブントースターで2〜3分焼きます。すぐ焦げるので目を離さないで。

3.そうめん(25gくらい)をスープに入れて柔らかくなったら、器に盛って2をトッピングします。

お腹にやさしーい味の麺になります。少し塩味が強めの方がいいかも。アクセントにごま油を2、3滴たらすのもアリです。餃子の皮のトッピングは本当は揚げるのですが、これだけのために用意するのも大変なので焼きました。

posted by 青猫 at 18:48 | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年09月06日

変わりそうめん冷やし中華風[まかないレシピ]

blog74.jpgカペリーニがありならこれも絶対ありですよね。そうめんで冷やし中華。
中華麺はけっこうゆで加減が難しいので、そうめんの方がお手軽です。冷蔵庫の残り野菜も片付くし♪

1.薄焼き玉子を作って冷ましてから千切りにします。めんどくさければなくても可。

2.キュウリ、ハムまたはチャーシュー、ネギなどは細切り、トマトは薄切り、あとゆでたもやし、紅ショウガなど好みのトッピングを用意します。

3.そうめんをゆでて氷で締め、水気をよく切ります。

4.たれは鶏ガラスープ100cc、醤油80cc、酢80cc、砂糖大さじ2、ごま油少々を目安に。全部よく混ぜて冷やします。少し濃いめの方がおいしいです。

5.そうめんを器に盛り、好みのトッピングを乗せて、タレをかけ出来上がり。

やっぱり普通においしいです。まだまだ残暑キビシイので湿度が高い日は酸っぱいくらいでちょうどいいかも。中華面と違って麺にスープがからみづらいのでつゆだくにしたほうがいいですね。
練り辛子はけっこうあいそうですが、マヨネーズは違う様な気がします。

posted by 青猫 at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年08月30日

変わりそうめん冷製カペリーニ風[まかないレシピ]

blog71.jpgついにトライ!
女子に大人気の「トマトの冷たいカペリーニ風」。

どちらかというと、カペリーニで普通に作った方が絶対おいしいことは想像できますが、いやいや、そうめんをメインにしなきゃ意味ないので、無理でもなんでもそうめんで作ってみます。

カペリーニの作り方はもう書いたっけ。
カペリーニよりさらにコシのないそうめんで作るのだから、ちょっと味が濃いめがいいと思います。あと、おろしニンニクは入れない方がよさそう。ショウガがきっと合うでしょうね。

1.トマトを切ります。飾り用のくし切りを2切れほど、あとは5mmくらいのさいの目に。

2.オリーブオイルとバルサミコ酢(もろみ酢)、レモン汁、ショウガ、塩、胡椒を合わせたドレッシングに、切ったトマトを10分ほど漬け込む。トマトの酸味によって酢とレモン汁を調節します。

3.ゆでたそうめんを氷で冷やし、水気をよーく切ってから、2のドレッシングとあえる。

4.トマト、スイートバジル、生ハムをトッピングして出来上がり。

さーって、お味はどうでしょう? お箸がいいのかな? フォークがいいのかな? ま、どっちでもいいや、(恐る恐る)いっただきまーす。。。

え!? い、いける♪
おおお、これはなかなかですよ。トマトが甘くなってるし。麺はできるだけ冷やした方がいいですね。生ハムがあるとやっぱ味がしまるわぁ。
生ハムがなかったらアンチョビとか焼いたベーコンとかでもいいですが、ちょっと塩味のものがあった方がアクセントになりそうですね。
posted by 青猫 at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年08月23日

変わりそうめんスープカレー風[まかないレシピ]

blog65.jpgもう夏休みも終わりそう、なのにそうめんは残ってる…そんなアナタに送る変わりそうめんメニューです。
今日は寒いくらいの天気なので早く食べないとそうめんが年を越しちゃいそう。

今日のはどう考えても間違いナシ、カレーそうめんです。とろっとしたカレールーをかけるのはやはり重たいので、スープカレー風にしました。

1.コンソメスープ300ccにカレー粉を小さじ1/2ほど入れて火にかけます。

2.タマネギ、ニンジンまたはパプリカなどを千切りにして煮込みます。

3.野菜が柔らかくなったらそうめんを入れて火が通ったらできあがり。

そうめんをゆでる手間さえない簡単レシピです。困ったときのカレー味。たいていの料理に合いますし、暑いときでも食欲がわきます。カレー粉って見た目より辛いので、お子様には控えめにした方がいいですよ。

posted by 青猫 at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年08月20日

変わりそうめん焼きビーフン風[まかないレシピ]

blog62.jpgそうめんに飽きてきたのに、まだまだいっぱい残ってる。そんなときのお助けレシピ、そうめんをこんな風に食べてみました第2弾です。
焼きビーフンがあるなら、焼きソーメンもありかな? と思って作ってみました。
あり合わせの野菜でできるのがミソです。

作り方はこんな感じ。

1.ゆでたそうめんは半束くらいに対して、ニラは5本くらい、もやしひとつかみ、パプリカ1/8個、ハム1枚など、炒めておいしそうな野菜を適当に用意します。

2.ニラを4cmくらいに切り、パプリカとハムも千切りにします。

3.野菜とハムを炒めます。サラダオイルにごま油を1〜2滴たらすと香りがよくなります。

4.味付けは鶏ガラスープの元、粉末で3gくらい。スープの元に塩分が入っていなければ塩を少々ふります。

5.最後にそうめんを合わせて手早く炒めてできあがりです。

ビーフンほどコシがないので、へなちょこな感じですが暑いときにはかえって食べやすいかも。残り野菜の片付けも兼ねてどうでしょう?
posted by 青猫 at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年08月16日

変わりそうめんエスニック風[まかないレシピ]

blog60.jpgもう8月も真ん中まで来ました。「そうめん」残ってませんか?

そうめんはもちろん大好き、蒸し暑いときにつるっと食べるのは最高です。でも、いつも同じつゆと薬味では飽きてくることがあります。夏の後半はとくに。我が家もまだまだ大量にそうめんが残っていますので、これをちょっと変わった味付けで食べたらどうでしょう?

基本は簡単なことと、あり合わせの材料でできることです。暑いのに長い間キッチンで火を使うのイヤでしょ。

本日はエスニック風そうめんです。
作り方は簡単。

1.ゆでたそうめんを冷やして、大葉とミョウガを千切りにして乗せます。

2.ナンプラーとごま油を5:1くらいで混ぜてかけます。好みでゴマをかけてもいいでしょう。

はい、出来上がり。簡単過ぎますか?
ちょっとつゆを変えただけですが、これがなかなか目先が変わっていいんですよ。
だまされたと思って試してみてください。だまされても保証できませんけど(笑)。
posted by 青猫 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年08月05日

アジの開きをオリーブオイルで[まかないレシピ]

080805.jpgアジの開きってもちろんふつーに焼くのもおいしいんですが、応用が利かないというか、アレンジしにくいというか。
ようするにワンパターンですよね。

家のガスレンジで焼くとあんまりふっくらしないし、どうもイマイチな感じになっちゃいます。

そこで発想を変えて、フライパンで焼いてみたらどうでしょうか。

すでに塩味がついているので、タイムを少々ふりかけてオリーブオイルで焼くだけで味は決まります。
これだとかなり柔らかく焼けるんですよね。

付け合わせはパプリカやズッキーニでもいいのですが、今日は山芋(ヤマトイモじゃなくてナガイモの方ね)をソテーして添えてみました。

生で食べることが多いと思いますが、ぬめりがとれてサクサクした食感がなかなかよいですよ。
最近はししとうと炒めてオツマミにしてます。
posted by 青猫 at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年07月29日

ビシソワーズ[カフェごはんレシピ]

blog65_1.jpgバカみたいに暑いので食欲がありません。ジャガイモの冷たいスープ、ビシソワーズ。これくらいならいけるかも。。

おしゃれなフレンチレストランで食べるものと思いきや、そんなに難しいものではありません。材料も手に入りやすいものばかりで、拍子抜けするくらい簡単ですが、けしてそんなことは言わず「へ〜、やるじゃん」と思わせちゃいましょう。

blog65_2.jpg■材料・2人分■
ジャガイモ(男爵)→2個
タマネギ→1/2個
バター→大さじ1.5
チキンスープ→250cc
牛乳→200cc
塩・白胡椒→少々

■作り方■
blog65_3.jpg1.ジャガイモは5mmくらいの薄切りか銀杏切りにします。タマネギは薄切りに。
どうせくたくたに煮込むので形はどうでもいいのですが、同じくらいの大きさに切りましょう。薄い方が火の通りが早くなります。

blog65_4.jpg2.タマネギをバターで炒め、しんなりしたらジャガイモを加えて炒めます。
ここではけして強火にしないこと。バターで炒めると焦げやすいので目を離さないでください。白いスープなので焦げ目は厳禁! ここだけはちょっと気を遣います。

blog65_5.jpg3.スープを加えてジャガイモとタマネギがすっかり柔らかくなるまで弱火で煮込みます。だいたい20分くらいが目安ですが、なめらかに作るにはとにかく煮くずれるまで煮ること。
ただし煮詰まらないように、そしてもちろん焦げないように気をつけてください。

blog65_6.jpg4.あら熱をとってからミキサーかフードプロセッサーで攪拌します。フタが飛ばないように気をつけて。
ミキサーもフードプロセッサーもない場合はこし器でこします。

blog65_7.jpg5.冷たい牛乳を入れて静かにかき混ぜ、塩、胡椒で味を調えます。チキンスープにブイヨンキューブなどを使うと、あらかじめ塩が入っていますので控えめにします。
ジャガイモの大きさや粘り気で固さが変わってきますので、牛乳は様子を見ながら好みの固さになるように調節してください。

冷蔵庫でよーく冷やしてできあがり。
好みのハーブなどを乗せて、涼しげに(写真はイタリアンパセリ)。カロリーが気にならない方は生クリームをたらしてもいいですよ。

こんなに簡単だけど、グラスに注いでもったいつければ、とっても高級そうに見えちゃいます。ハッタリも料理のうちということで。
もちろん、冷蔵庫で冷やしておいて、朝の食欲がないときに飲むのもいいですね。

ゆでた枝豆(皮を剥いて薄皮をとったもの)をカップ半分くらい混ぜると、淡いグリーンになって見た目も涼しげになります。冷凍枝豆でもOKです。(一番上の写真の右側)
posted by 青猫 at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年07月09日

トマトの冷たいカペリーニ[カフェごはんレシピ]

blog9_1.jpgなんだかだらだらとした蒸し暑い日が続いていますが、そんなときに食べたくなるおっしゃれ〜な一品。冷製カペリーニです。日本の気候が生んだ和製イタリアン。いまでは逆輸入されてイタリアでも人気だとか。(イタリアにも冷たいパスタはあるけど氷で冷やしたりはしないんだって)

これもじつは基本はとっても簡単。おいしい旬のフルーツトマトが手に入るいまこそのメニューです。

blog58_1.jpg■材料・2人分■
カペリーニ→80g
フルーツトマト→2個
ニンニク→2片
フレッシュバジルの葉→2枚

オリーブオイル→大さじ1.5
バルサミコ酢→少々
塩、胡椒、バジル、レモン汁→少々

■作り方■
blog58_2.jpg1.たぶんこれがいちばん時間がかかるので最初に大きめの鍋にお湯を沸かします。
パスタ用の鍋でなくてもかまいませんが底が深い方がbetter。昔、浅い鍋でゆでたパスタに白い焦げ後が付いたのを「カビが生えてる!」とクレームを付けた恥ずかしい消費者がいましたが、ちょっと考えればわかるでしょー。もっともそのおかげで日本人向けの短いパスタが作られて便利になりましたけどね。

blog58_3.jpg2.トマトは飾り用を櫛切りに、あとは小さめの角切り。ニンニクはおろすか包丁で潰して細かくします。バルサミコ、塩、胡椒、(乾燥)バジル、レモン汁といっしょにボウルでよく混ぜます。しばらく冷蔵庫で冷やしておきます。
トマトの皮は好みで剥いても剥かなくても。アスパラやズッキーニなど好みの野菜を入れてもOK。バルサミコ酢の量はトマトの酸味に合わせて調節します。フルーツトマトはかなり甘いので多めに、普通のトマトなら少なめに。
冷たい料理は塩味が効きにくいので多めに塩を入れます。ただし、生ハムやアンチョビなどのしょっぱいトッピングをしたいときは控えめにします。

blog58_4.jpg3.カペリーニをゆでます。2分くらいでゆだってしまいますが、冷やすと固くなるのでアルデンテではなくしっかりゆでます。パスタをゆでる塩は1%なので思ったよりたくさんってイメージです。
すぐゆだりますので氷水をボウルに用意しておきます。

blog58_5.jpg4.ゆであがったら氷でしめます。水気をよーく切って、冷やしておいた2のソースとあえます。涼しげな器に盛って櫛切りトマトとフレッシュバジルの葉を飾れば出来上がり♪

またまたすっごく簡単でしょ。生ハムなんかのせればかなり豪華に見えます。生のニンニクが苦手な人は、ニンニクのチップを砕いてトッピングすれば食べやすいです。
トマトの味さえよければ間違いのない料理なので、とにかくトマトは美味しいのを選びましょう。甘すぎるのがイヤな人は普通のトマトでもおいしくできます。
あとシンプルな料理ですのでオリーブオイルと塩はいいものを使った方がいいみたい。バルサミコ酢がないときは、ワインビネガーを煮沸してお砂糖を少し入れるって手があるらしいですが、私はもろみ酢でやってもけっこうイケルと思います。ようするにマイルドなお酢が合うようで。

お湯がすぐ沸いちゃう火力のお宅は1と2の順番をひっくり返してね。トマトはソースに少し漬けておいて水分を取りたいのであらかじめ作って冷やしておきます。
分量は目安ですので味を見ながら好みの味に仕上げてください。
posted by 青猫 at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年06月26日

チキンのトマト煮[まかないレシピ]

080626.jpg昨日作ってみたらわりとイケたので、今晩のおかずの参考にどうぞ。たぶん1人前500円かからないと思うのですが、けっこうボリュームあるので侘びしくなりません(笑)。

【材料】
チキン胸またはももを2枚。
トマト3個またはトマトの缶詰
ニンニク2〜3片
エリンギ2本
タマネギ1/2個
パプリカ1/2個
ブイヨン1個
オリーブオイル、塩、こしょう、バジル、オレガノ、ワインまたは日本酒

【作り方】
1)チキンは厚いところと皮に包丁で切れ目をいれ、塩こしょうします。

2)オリーブオイルでしっかり皮に焦げ目をつけます。このまま煮ちゃうので少し深めのフライパンがいいですよ。焦げ目がついたらひっくり返してさっとワインか日本酒を振りかけます。

3)火を弱めニンニクをスライス、または包丁で潰したのを入れます。

4)いい匂いがしてきたらエリンギ、タマネギ、パプリカをスライスして投入。一緒にいためます。

5)湯むきして5mm〜1cmくらいに切ったトマトを入れます。缶詰でもいいです。

6)たぶん水分が足りないので全体がかぶるくらいお水を足します。ブイヨンをくだいて入れてください、

7)バジル、オレガノ(ドライタイプでOK)を入れて蓋をして30分くらい煮込みます。

8)火を止めて1時間くらい休ませます。びっくりするほど柔らかくなります。

9)食べる前に温め直して、イタリアンパセリやバジルの葉なんか飾って盛り付けてください。

大雑把で簡単な料理なのでおうちごはんにいいと思います。煮込んでる間にサラダなんか作れるし、手の空いてるときに作っておけば、夕めし時にバタバタしなくてすみます。

ポイント1は先にチキン焦げ目を付けるので、ニンニクは後から入れること。焦げちゃいますので。

ポイント2は最後に1時間おくこと。これは「いいとも」でタモさんがもこみちくんに教えてたのを聞いてやってみました。鶏肉は火を通すと固くなるのですが、1時間ほど煮汁につけておくと柔らかくなるのだそうです。博多の水炊き屋さんがやってるんだって。

入れるお野菜はズッキーニとかマッシュルームとかお好きなのをどうぞ。

じつは同じような作り方でタコを使ったのを太一くんとケンタロウさんの番組で見ました。野菜の代わりにオリーブをごっそり入れてましたのでより地中海っぽかったですが、ちょっと食べにくそうな気がします。ま、これもお好みでどうぞ。
posted by 青猫 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年06月20日

タンドリーチキン[カフェごはんレシピ]

blog66_1.jpg蒸し暑い日にピリっとスパイシーなタンドリーチキン! うまそ〜、食べた〜い、でしょ。
これは思いついたその日に、ちょちょいとやっつける…というものではありません。下ごしらえが必要です。
でも、下ごしらえさえしてしまえば、もう出来上がったも同然というある意味簡単な料理です。最初にヨーグルトソースに漬け込むのですが、半日以上は漬けたいので朝から漬け込むか、前の日から作っておいてもいいでしょう。

blog66_2.jpg■材料■
鶏もも肉→1枚
プレーンヨーグルト→150g
カレー粉→大さじ1.5
おろしニンニク→1片
おろしショウガ→大さじ1/2
パプリカ→大さじ2
塩、胡椒
好みでカイエンペパー、クミンなどのエスニックスパイス。

■作り方■
blog66_3.jpg1.鶏もも肉に竹串をぶちぶち刺して穴を開けます。皮の方を念入りに。骨付きもも肉の場合は関節のあたりを集中的にぶちぶちします。塩と胡椒をすりこみます。

2.プレーンヨーグルト、カレー粉、おろしニンニク、おろしショウガ、パプリカ、塩を混ぜてソースを作ります。このソースで揉み込んで鶏肉を漬けます。冷凍パック用などの口が締まる袋に入れると作りやすいです。このまま半日〜1日冷蔵庫で寝かせます。

blog66_4.jpg3.オーブンを200度Cに温めます。ヨーグルトソースを軽く拭き取って水気を切った鶏肉を、天板に並べて20分〜30分焼きます。骨付きの場合は少し時間がかかるので、様子を見ながら焼いてください。焦げそうなときはアルミホイルで上を覆いましょう。

4.付け合わせの野菜を用意して、好みでレモンの櫛切りを飾ります。今日はオレンジ色のパプリカとジャガイモを薄切りにして焼いたものを添えました。

写真の見栄えがいいので骨付きにしましたが、骨ナシの方が食べやすくて評判がいいです。骨の周りって火が通りにくいので、じっくり焼くつもりで。
残ったヨーグルトソースはカレーに混ぜて煮込むと美味しいですよ。
posted by 青猫 at 12:24| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年06月06日

ガスパチョ[カフェごはんレシピ]

blog53_1.jpg蒸しますね、梅雨の晴れ間は…。
ちとバテ気味なのでスペインの夏のスタミナスープ、ガスパチョを作ってみることにしました。

あまりなじみがないのでややこしそうですが、実はとっても簡単です。では、レシピをどうぞ。

blog53_2.jpg■材料・2人分■
トマト→2個
キュウリ→1/2本
タマネギ→1/4個
ニンニク→少々
パン→少々

オリーブオイル→50cc
ワインビネガー→50cc
水→1カップ
クミン→小さじ1
塩、こしょう→少々
レモン汁→少々

好みでピーマンやパプリカなどを入れてもOK。ワインビネガーはなければ普通のお酢でもいいですけど、フルーツビネガー系の方が香りがよくてマイルドです。ウチではワインが残って酸っぱくなったのを使ってます。
カレーの香辛料としてもよく使うクミンは入れないと本場のガスパチョの味にならないそうです。そうはゆうても日本人ですからね、スパイシーなのが苦手な人は少し控えめでいいと思いますけど。

blog53_3.jpg■作り方■
1.トマトはお湯にさっとくぐらせて皮をむき、その他の野菜は粗めのみじん切り。ニンニクは少し細かく切ります。

2.1の野菜と材料をすべてミキサーに入れます。

blog53_4.jpg3.2〜3回にわけてきれいに液状になるまでミキサーで攪拌します。

4.冷蔵庫で冷やします。一晩おくとさらにおいしくなります。

5.バジルやイタリアンパセリなどを飾ったり、浮き実に中に入れたキュウリやピーマンなどの野菜を使ってもいいでしょう。

ね、簡単でしょ。暑くて食欲がないときでも野菜がたっぷり取れるます。ダイエット中の方はオリーブオイルは控えめにして、さらっといただいてもいいでしょう。
これを冷蔵庫に冷やしておいてメインの前にちょっと出したり、熱帯夜で眠れなかった朝に「どうぞ」なんて出すと絶対ポイント高くなるのでお試しアレ♪
posted by 青猫 at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年05月17日

白身魚のカルパッチョ[カフェごはんレシピ]

blog78.jpgこれを料理というかどうかはともかく、世の中の女性とTOKIOの国分太一はカルパッチョ好きです。
鰹ののっけ盛りを料理と言い切れるものならこれは立派な料理ですが…。でも、オードブルとしてこれがあると、テーブルが華やかになります。
魚介でもお肉でもやりますが、今日はタチウオがあったのでこれでいってみました。

以前はオニオンスライスや魚の薄造りなんて苦手だったけど、近所のスーパーは薄造りにして♪ ってお願いするとちゃんとやってくれます。オニオンスライスも切れる包丁さえあればビックリするほどスイスイできちゃうんですよね。

■材料・2人分■

・刺身用の魚 2人分
・オリーブオイル
・レモン汁 1/4個分
・塩少々
・ニンニク1片
・スライスレモン、イタリアンパセリ(飾り)

■作り方■

1.刺身用の魚は薄造りに。ここがいちばんの難関ですが、魚屋さんでもスーパーでも「薄造りに引いてください」と頼めばやってくれます。
ここを人任せにするとほとんどやることはありませんけど(^-^;;。

2.塩をふって、オリーブオイルをかけて冷やしておきます。

3.ニンニクをお皿にこすりつけます。冷やしておいたお刺身をニンニクをこすりつけた辺りに綺麗に並べます。

4.イタリアンパセリを散らし、レモンスライスを飾ります。食べる前にレモン汁を絞ってかけます。

あっさり出来上がりです…。えっと、あればケイパーとか散らしてもいいと思います。
今回は白身だったので、レモン汁を使いましたが、マグロやサーモンなどの赤身の魚やビーフのときにはバルサミコ酢でドレッシングを作ってかけた方が合うと思います。
ニンニクはもったいないので、薄くスライスして焼いて、サラダ用のチップにするとか、パスタに入れるとかして使ってください。香りを楽しむものですから変にけちらないで、ちゃんと青森産を買いましょう。中国のを買ったってせいぜい100円とか200円の差なんですから。。。

簡単ですが見た目が大事なので、きれいに盛り付けてね♪
posted by 青猫 at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年04月25日

生春巻き(ゴイクン)[カフェごはんレシピ]

blog62_1.jpg料理と言っていいかどうか微妙なくらい簡単だけど、女子は大好きですよね♪ ヘルシーだし、とくに蒸し暑い日には揚げたのはツライもの。不思議と男子には人気がないので、カレシに作るより女友達をお招きしたときの前菜にいかがでしょう。
ライスペーパーやスイートチリなどのエスニック素材もスーパーで普通に売るようになって、こんな料理も手軽にできるようになりました。今回は切って巻くだけなのですが、巻きワザにちょっとコツがあります。

blog62_2.jpg■材料・4個分■
ライスペーパー→4枚
むきえび→4本
レタス→1枚
きゅうり→1本
大葉→4枚
ネギ→10cmくらい
春雨またはビーフン→20g
チャーシュー→4枚
スイートチリソース

パクチーが好きなら大葉の代わりに。飾り用にニラなどがあってもいいでしょう。

■作り方■
blog62_3.jpg1.春雨(orビーフン)を3〜4分ゆでてもどし、水で冷やします。長い場合は半分に切ります。

2.むきえびの背わたをとりゆでます。

3.材料を切ります。出来上がりが10cmくらいになるのでその幅に合わせて、レタス、キュウリを千切りに。チャーシューも千切り、ネギは芯を取って細ーく切って水にさらし白髪ネギにします。エビは縦にふたつに割ります。

blog62_4.jpg4.お皿を2枚用意し左(利き腕じゃない方)にお水をはります。ライスペーパーの裏表を水にさっとくぐらせたら、乾いてるお皿の上に乗せます。すぐに柔らかくなるので水に浸す必要はありません。(お皿が白くて見づらいですね、ゴメンナサイ)

blog62_5.jpg
5.ここからは手早くやります。
レタス、きゅうり、春雨(orビーフン)、白髪ネギを手前に置いて、大葉をかぶせて形を整えます。
手前をひと折りしてから左右をかぶせて、くるりと巻いていきます。ライスペーパーが少し固めなくらいの方がやりやすいです。少々破けてもすぐにくっつくので大丈夫。
半分まで来たらエビの赤い方が表に出るように置いて最後まで巻いていきます。
チャーシューを入れるときはレタスやキュウリといっしょに入れます。

blog62_6.jpg6.全部巻き終えたら、半分のところで斜めにカットして出来上がり。スイートチリソースを添えていただきます。
最後の一巻きにニラをひょろっと出して巻くと、お店で出してるようなちょっとカッコイイ感じになります。
サーモンやゆでたササミなども合います。やっぱり赤いものがチラッと見えた方がおいしそう。チャーシューとエビを両方とも入れたってOKです。

パクチーの好きな人は大葉の代わりに入れてもいいのですが、お客に出すときは確認してからの方が無難。もちろん自分用なら好きに味付けしてください。
春雨とビーフンだとなんとなくビーフンの方がベトナムっぽい感じがします。もちろん好みでいいと思いますけど。
posted by 青猫 at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年04月18日

ローストビーフ[カフェごはんレシピ]

blog73_1.jpgいわゆる男の料理の代表選手。つまり細かい作業がないってことです。ローストビーフを焼いてくれる男性がいるなら必要ないレシピですけどね(笑)。

blog73_2.jpg■材料■
牛ロース・ブロック肉→500g以上
塩・胡椒→けっこう多め
おろしニンニク→一片
その他ローズマリーなどの肉に合うスパイスをお好みで。

ジャガイモ、にんにく、パプリカ、アスパラガスなど付け合わせに好みの野菜を用意します。

ローストビーフソース(グレイビーソース)は作ると大変なので出来合いです。

ローストビーフに付きもののホースラディッシュも最近はチューブで売ってますので手に入りやすいです。タコ糸は1kg以下のお肉ではあまり必要ではないですが、気分が出るので使ってみてください。

本当は1kg以上あった方がいいのですが、そんなにたくさん作っても食べきれないし、これくらいがスーパーなどでフラっと行って手に入る限界です。1kg以上作りたいときは、2〜3日前にお肉屋さんに予約しておきましょう。

■作り方■
blog73_3.jpg1.オーブンを170℃に設定して余熱のスイッチを入れます。
ブロック肉に塩、胡椒をたっぷりすりこみ、(ニンニクが苦手でなければ)おろしニンニクをまぶします。好みでローズマリーなどのスパイスを使ってもいいです。
塩をしてから長くおくと固くなりますから、あまり時間をおかない方がいいです。

blog73_4.jpg2.フライパンを強火で熱し、肉の表面を焼き固めます。短時間でよいのですが、肉汁を閉じこめるためにしっかり焼いてください。

blog73_5.jpg3.オーブンに肉を入れます。小さいので170℃で20分くらいで焼けます。オーブンのクセがありますので、15分過ぎたら焦げないように気をつけてください。焦げそうになったらアルミホイールをかぶせます。
この間に、ジャガイモを4つに切って10分ほど下ゆでして、ニンニクは皮を剥いておきます。アスパラを付けたいのなら下ゆでします。

blog73_6.jpg4.焼けたらアルミホイールで包んで30分寝かせます。
まるのままのニンニクと下ゆでしたジャガイモをオーブンに入れて、160℃で20分ほど焼きます。パプリカやアスパラガスは10分ほど後から入れます。

blog73_7.jpg5.断面ショーです。切ったばかりでちょうどいいように見えますが、どんどん火が通ってしまいますので、もっと生っぽく仕上がってもいいくらいです。加熱時間が長すぎたかも。もしくはもっと大きなお肉を使いましょう。1kgで170℃で焼くと30分くらい、2kgくらいだと1時間以上かかります。200℃で焼くレシピもありますが、家庭用のオーブンで小振りの肉を使うとたいてい火が通りすぎでしまいます。

コンベクションオーブンのときは、フライパンで焼く替わりに230℃で10分焼き、80℃に温度を下げて焼き上げるということもできます。中心温度を測れる温度計を持っているならば50℃くらいでミディアムレアに仕上がります。

ようするに自分のオーブンのクセを知って、適切な時間さえわかれば怖くない! それゆえ奥が深いとも言えますが。

カットするときは柔らかいお肉なら厚めに贅沢に切れますが、安いお肉のときは薄く切ってサラダやサンドイッチでいただきましょう。
posted by 青猫 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年03月31日

ラムチョップ[カフェごはんレシピ]

blog55_1.jpg今日はラムチョップが安かったのでオーブン焼きにしてみました。オーブンさえあればすっごく簡単なわりに見栄えがいいのでちょっと改まったお客様にも出せそうでしょ。マリリン・モンローはラムが大好きだったそうです。

本当は固まりで焼く方がレアっぽく出来るのでおいしいんですが、固まりはなかなか手に入らないし、お値段もお高いので普段はコレで…。

■材料・2人分■
ラムチョップ(骨付き)→4〜6本
にんにく→1個
付け合わせの野菜→季節の野菜を好みで(写真はブロッコリースプラウト)
オリーブオイル
塩、胡椒
スパイス(ナツメグ、エルブドプロバンスなど)

blog55_2.jpg■作り方■
1.ラムチョップに塩、胡椒、スパイスをまぶす。その間にオーブンを200°Cに温めておく。

blog55_3.jpg2.ニンニクの皮をむいてオリーブオイルをしいたフライパンで低温で炒める。

blog55_4.jpg3.ニンニクを取り出し、ラムチョップの表面をさっと焼く。

blog55_5.jpg4.ニンニクをフライパンに戻し、オーブンの中段へ入れる。フライパンがオーブンに入らない場合は、天板に移してからオーブンに入れる。

5.焼き時間の目安は7〜8分。オーブンによってクセがあるので5分くらいたったら様子を見ながら焼く。

6.ニンニクはそのまま付け合わせとして盛り付け、好みの野菜を付け合わせる。今回はサラダが別にあったのでシンプルにスプラウトだけで。


すっごく簡単でしょ。コンベクションオーブンの場合は表面がカリっとするので3の行程はなしでも大丈夫です。スパイスにパン粉やナッツ類を混ぜると香ばしくなりますが、焦げやすくなるので気をつけてね。焼いている間にちょこっとサラダを作って、オードブルにチーズでも切ればワインに合うメニューの出来上がりです。
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2008年03月11日

アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ[カフェごはんレシピ]

blog82_1.jpg爽やかに晴れた昼下がり。ベランダにテーブルと椅子を出して、ワインとサラダとチーズでぽよよんとするときのシアワセよ。

そんなときにちょっと洒落た一品が出てくると「おぬしデキルな」と言う賞賛の眼差しを受けることができるわけ。
で、今回はペペロンチーノです。
ニンニクと鷹の爪、オリーブオイルにパスタ。
これだけあればもう出来ちゃう。これくらいは冷蔵庫に入ってるからいつでもOK。

blog82_2.jpg■材料・2人分■

・パスタ(スパゲッティーニ)→200g
・ニンニク→2片
・鷹の爪→1本
・オリーブオイル→100cc
・塩
・イタリアンパセリ


■作り方■

blog82_3.jpg1.パスタをゆでます。普通にお塩を入れてアルデンテに。コツとしてはお湯がグラグラ煮立ってる深鍋でゆでるとくっつきにくくなります。

2.ニンニクは薄くスライス、鷹の爪は種を取って小口切りに。

blog82_4.jpg3.オリーブオイルはけっこう多めですが、ここがこの料理の最大のポイント!
低温でニンニクが焦げないように、じっくりと香りをオイルに移します。カリカリニンニクにしちゃだめですよ〜。鷹の爪もいっしょに入れてオイルソースを作ります。

4.3にゆでたパスタをからめて出来上がり♪ ここは一生懸命混ぜてください。
パスタがくっついたら台無しです。

最後にイタリアンパセリとかバジルを飾ります。
生ハムとか入れるとちょっとリッチ。


日本ではニンニクはカリカリにするもんだと思ってるようですが、焦げたら風味が台無しですので、焦げないように弱火でオイルでニンニクを煮るくらいの感覚で充分です。

イタメシ専門のスカイラークガーデンでペペロンチーノが出てきたときに、ニンニクは焦げてるわ、麺はくっついてるわ、でびーっくりしました。いまではJ'sガーデンって名前になってリニューアルし、ペペロンチーノはメニューからなくなりましたけど、それ正解!

日本で言えば「たぬきうどん」くらいにシンプルな料理だからこそ、ポイントを押さえてないとワケのわかんないものになっちゃいます。3.のとこさえ押さえれば、まず間違いのない一品なので、サラっとなにげに作って差を付けちゃいましょう♪

※アーリオはニンニク、オーリオはオリーブオイルのことで、ペペロンチーノは唐辛子。
posted by 青猫 at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん

2008年03月04日

マグロとアボカドのサラダ[カフェごはんレシピ]

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マグロとアボカドってどうしてこんなに相性がいいんでしょう。もしかして、つまみ系カフェごはんとしては一番好きかも。

とっても簡単でワインにも合うし、赤身のマグロでも美味しくできるのでなかなかリーズナブルなんですよ。

◆マグロとアボカドのサラダの作り方

1.マグロは150〜200gくらい。1cm角のぶつ切りにします。

2.アボカド1個は種を取って皮を剥き、1/4は細かく切りあとは1cm角に切ります。

080304_2.jpg3.ドレッシングは醤油大さじ1、オリーブオイル小さじ1、バルサミコ酢小さじ1、わさび少々。細かく切った1/4のアボカドをすりつぶすようにして混ぜます。

4.残りのアボカドとマグロをドレッシングで和えます。

5.アンディーブ(チコリ)を添えて盛り付けて出来上がり。
posted by 青猫 at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | カフェごはん